2026/02/19 17:11

マグネシウムと便秘、実はかなり深くつながっています。


まず大前提として、腸は「勝手に動いている器官」ではありません。

自律神経と筋肉のリズムで、ちゃんとコントロールされています。

ここでマグネシウムが重要になってきます。


マグネシウムには、筋肉をゆるめる働きがあります。

腸の壁も筋肉でできているので、マグネシウムが足りないと腸が緊張したままになりやすい。

すると、便を先へ送る動き(ぜん動運動)が弱くなってしまいます。


もうひとつ大事なのが、水分との関係。

マグネシウムは腸の中で水分を引き寄せる性質があります。

便が硬くなると出にくくなりますが、マグネシウムがあると便にほどよく水分が含まれ、スムーズに動きやすくなるんです。


つまり便秘のタイプでいうと、

・お腹が張る

・便が硬い

・力まないと出ない

こういう「腸がこわばっている便秘」とは、相性がかなり深い。


ここでよくある勘違いが、

「食物繊維を増やせば解決」という考え。

もちろん大事なんですが、腸が動けない状態で繊維だけ増やすと、

逆に詰まった感じが強くなることもあります。


マグネシウムが足りないと、

腸はブレーキがかかったまま、

便は水分不足でカチカチ。

このダブルパンチが起きやすいんですね。


だから便秘対策は、

「何を足すか」だけじゃなく

「腸がちゃんと動ける環境か」を見るのが大切。


ストレスが多い人、寝不足の人、コーヒーやお酒が多い人。

こういう生活はマグネシウムを消費しやすいので、

便秘とセットで起きていることも本当によくあります。


便秘って、腸だけの問題に見えて、

実はミネラル不足や神経の緊張が表に出ているサインだったりします。


「出ない」ことを責めるより、

「腸がゆるむ余白、ちゃんとあるかな?」

そんな視点で見てみると、ちょっと体との付き合い方が変わるかもしれません。